第1回BSケアの集いに参加して
今日6月16日はBSケアが法人化されてからの第1回目の集いが千葉県で行われました。
BSケアを学び始めて、開発者である寺田恵子先生や浅野美智留先生、プレゼンターの先輩方から、母乳育児支援のための知識、技、そしてケアラーとしてお母さまやお子さまに関わる看護観…大変多くのことを学ばせて頂いています。
一人として同じ人はいない、お母さまやお子さまの持てる力を邪魔せず、それを活かすよう、目の前の方お一人お一人に真摯に向き合い、ケアを追求し続けるこのBSケアは、私の看護の大切な柱の一つでもあります。
今日は先生の講義や、シンポジストをしてくださったプレゼンターの先輩方のBSケアの軌跡
をお聞きしたり、寺田恵子先生の乳房ケアを直に見せて頂き、私自身のケアの復讐、何度も繰り返し、学び続ける大切さをひしひしと感じました。
ケアラーは、知識だけでなく、それを技として実践し続けながら、研鑽し続けるもの…
達人である先生の技や感性、エピデンスに裏付けされた判断に今日も魅せられ、達人の先生や先輩方が見ているものを、感じているものを、私も知りたい、感じたい、と思いました。
第1回目の集いにたくさんのお花が寄せられ、今日はお裾分けにお花を分けて頂き、助産院に持ち帰りました。
来院してくださるお母さまをお花と一緒にお迎えし、私も心を込めてケアをしたいと思います。